
日本最古の法隆寺五重塔に用いられた鍛造釘(複製)です。まだ建築という考えや建築専門の技術がなかった古代の日本において、 鍛造釘は当時刀剣や祭具などを作っていた鍛冶職人が、その技術を投入して作った日本でほぼ初めての建築部品です。 法隆寺五重塔は、この鍛造釘が隠し釘として見えないところに仕込まれることで 1000 年以上もの間立ち続けています。 |
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